努力は夢中に勝てない。

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こんにちは!

けんいちです!

 

今回は「努力」についてのお話をします。

 

最初にハッキリ言っておきます。

 

僕は努力は嫌いです。

ただ、努力そのものを否定しているわけではありません。

 

努力している人はめちゃくちゃすごいと思ってます。

めちゃくちゃ尊敬しています。

 

それを大前提にして僕が考える「努力すること」についてのお話です。

 

僕にとっての努力とは

 

「無理して頑張ること」

を指しています。

 

僕自身も今まで努力を一度もして来なかったわけではないです。

バスケでも、仕事でも、私生活でも努力を沢山してきました。

 

でも結果、、何かが上手くいったかというとそこまでの成果は得られませんでした。

 

無理して頑張ってると、全然続かないんです。。

 

努力することで 一時的には結果を得られたとしても、

長期的に見ると、自分にも周りにも悪影響を与えていることが

30歳を超えてようやく理解できるようになりました。

(遅すぎる。。笑)

 

なので僕にとって努力とは「無理して頑張ること」なので

そういう意味での努力はするべきではないと思っています。

 

そしてタイトルにもある通り、

僕は「努力は夢中に勝てない」と思っています。

 

この言葉は、元陸上ハードル選手の為末大さんが

言っていた言葉で、本当にその通りだなと思っています。

 

僕自身も為末さんの哲学的な思考がすごく好きでとても影響を受けています。

 

努力することは素晴らしいことです。

努力して叶えた夢はとても価値あるものです。

 

では、夢を叶えられなかったらその努力はどうなるのでしょうか?

世の中を生きている大半の人は努力して夢を叶えられなかった人だと思います。

 

夢を叶えるために努力している人は夢を叶えられなかったとき、

努力というプロセスは報われないままになってしまいます。

夢を叶えられたときにしかその努力は報われませんよね。

 

努力そのものに価値を見出している人は夢を叶えるということよりも、

そのプロセスそのものを楽しんでいるように思います。

 

周りからは努力しているように見えたとしても、本人は楽しんでいるかもしれません。

 

これが「夢中」なんだと思います。

 

夢中になってる人はプロセスそのものが楽しいので結果は気にしてません。

つまり、努力とは未来に得られるであろう結果を求めてするものです。
反対に、夢中とは今という瞬間に価値を見出してするものです。

 

同じひとつのことを

努力してやる人、夢中になってやる人、

 

どちらがより成果を出せるかは誰が見ても明らかですよね。

 

「シュートを毎日100本打つ」

 

を努力してやってる人と夢中になってやってる人だと、

夢中になってやってる人の方が、モチベーションも高いと思うし、

練習の内容も工夫してより良くなるだろうし、

なにより夢中になってやっている人の方が、継続することが出来ます。

 

バスケ以外にも通じるところは沢山ありますよね!

仕事も絶対夢中になれる仕事をしましょう!

絶対その方が成果出ますよ!!

 

努力に時間を使わずに夢中になれることだけに時間を使いましょう!

 

僕自身は色んな子どもたちに関わる機会が多いです。

子どもたちは自らの夢を叶える過程にいます。

 

その子どもたちに努力をさせるのか、夢中にさせるのかは、

周りの環境次第だとこの言葉を聞いたときにとても考えさせられました。

 

つまりは楽しんだもん勝ちなんですよね。

 

勝利だけを求めるから負けたときに感情的になる。

それまでのプロセスそのものに価値を見出してたら勝ち負けは気になりません。

むしろ楽しんでる分得してます!

その上で勝利を得ることが出来れば尚良しです!

欲を言えば、結果にもしっかりこだわって、プロセスを楽しめるのが一番ですね。

 

それではまた会いましょう!!

 

 

 

 

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