こんいちは!
けんいちです!
今日はドリブルハンドリングについてのお話。
僕は学生の時はほんとにバスケ下手だったと思ってます。
ドリブルもパスもシュートもほんとに素人に毛が生えた程度でした。
そんな僕がこの練習に出会って少しはバスケは上手くなれたんじゃないかと思ってる練習を紹介します。
・ボールを2つ使ってドリブルハンドリング
僕は学生の時はほぼ並か、並以下の選手だったと思います。運動神経はいい方で、飲み込みは早い方だったと思いますが、特に目立ってこれがすごいといった武器がなく、コーチをしている今の自分から見ても試合で使いたいと思えるような選手ではなかったと思います。
ですが、大人になってコーチとして修行や勉強をするうちに、あるスクールでは、
アップとして必ず「ツーボールドリブルハンドリング」の練習をしていました。
そのスクールに来ている小中学生は、ボールを2つ使ってドリブルの高さを変えたり、リズムを変えたり、ドリブルチェンジしたりを難なくこなしていました。
すげー。こんな練習があるのか。
今ではステファンカリーが試合前のルーティーンとしてやっているので有名ですが、当時の僕にとっては衝撃の発想でした。
それから自分でバスケをやる時は、アップや、休憩中などドリブルハンドリング練習をする時は必ずツーボールでドリブル練習をしました。
その成果がこんな感じです↑笑
案外、運動神経と飲み込みは早い方なんですが、ここまでできるようになるにはかなり練習しました。
コーチとして誰かに教えるときも自分もできていないと話になりませんからね。
ドリブルの種類も豊富で、オーソドックスなものから他にもいろんな工夫をして自分でこんなドリブルもできるんじゃないかと試しながらやるのも楽しいです。
・ボール2つ使うことで生まれるメリット
それではボールを2つ使うことでどんなメリットがあるのか。
僕が考えるメリットは2つです。
①左右差がなくなる。
ボールを2つ使ってドリブルをするということは、当然両方の手を使うことになります。両方の手で同時にドリブル練習することによって利き手と逆手のドリブルの仕方の違いに気づくことがあります。
多くの人は、利き手の方がよりスムーズにドリブルできますが、利き手とは逆の手でドリブルするのは利き手よりもどうしても劣る部分が出てくると思います。
そういったところに気づけるのが、ツーボールドリブルのメリットで、ツーボールドリブル練習をする上で、右手も左手も同じようにドリブルが出来なければドリブルするのは難しいので、最初は出来なかったとしてもツーボールドリブルを練習していくうちにドリブルの左右差がなくなっていきます。
②時間効率がいい。
右手、左手を交互に練習するよりもボールを2つ使って両手でドリブル練習した方が、単純に時間効率がいい。
例えば、右手100回ドリブルした後、左手100回ドリブルするのと、両手で同時に100回ドリブルするのでは、同じことをやっていても、両手で同時に100回ドリブルの方が時間が半分で済みます。
特に僕たち大人は学生のように毎日バスケができるような環境ではないので、少ない時間で同じ練習の効果を得られる方が絶対いいですよね。時間効率はめちゃくちゃ大事です。
というわけで、
ツーボールドリブルは全力でバスケを楽しむ大人の皆さんにもお勧めしたいドリブルなので是非やってみてください!
僕自身も大人になってからツーボールドリブルの練習をやりましたがおかげで少しは上手くなれたと思ってます。
それではまた会いましょう!!
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