ネガティブな感情に時間を使わない。

こんにちは！

けんいちです！

 

今回は感情についてのお話。

 

コーチという仕事は感情のコントロールがめちゃくちゃ大変だなと思っています。

 

いまではよく温厚だとか、物静かだとかよく言われることも多いんですが、

コーチという立場になりたての頃は、よく大声を出して、ベンチでは感情を全面に出して

選手たちに声かけをしたりしていました。

 

そんなことを繰り返してる中で、こっちが感情的に熱い思いを持って

指示や指導をしていても選手たちには何も伝わらなかった経験が積み重なっていきました。

 

それとは逆に、他愛もない話で選手たちと話す言葉は、

選手たちはめちゃくちゃ覚えてるんだなと思うことが多々ありました。

（僕がすぐ忘れてしまっているのかもしれません。笑）

 

感情的になって発した言葉はなかなか伝わりにくく、

同じ言葉を冷静な状態で言葉を発すると相手にスッと伝わることが多い。

 

そんなことから僕は、感情は一旦置いておいて、

大切なのは、自分の感情を伝えることではなくて、自分の考えや想いを伝えることだと考え

今伝えたいことだけに集中して、この言葉を伝えるためにはどうしたらいいのかを

よく考えるようになりました。

 

でもやっぱり自分の感情のコントロールはめちゃくちゃ難しくて、

どうしても周りの環境に左右されてしまう。

 

そんな苦悩をしている中、僕が行き着いた答えは、

 

「ネガティブな感情に時間を使わない。」

 

でした。

 

自分の人生の時間軸の中で、怒りやイライラに使ってる時間が多ければ

自分の人生は幸せだったと言えない。

 

ネガティブな感情に多くの時間を使って

人生の大半をネガティブな感情が占めていたとしたら

すごくもったいない。

 

できる限り、自分の人生の中でネガティブな感情が

占めている時間を減らせた方がいい。

 

自分の人生をひとつのコップに例えたとして

それを満たすのは怒りやイライラよりも

楽しいや嬉しいの方が絶対いいですよね！

 

そう考えるようになってからは

怒りやイライラに感情を振り回されそうになったら、

 

「あかんあかん。」

「自分のコップをネガティブな感情が満たそうとしている。」

 

と思って自分を宥められるようになりました。

 

誰だって自分の人生のコップは嬉しいや楽しいや

ポジティブな感情で満たされていた方がいいはずです。

 

 

 

 

ネガティブな感情に支配されて振り回されそうになったら

一度自分のコップをイメージしてみるのもいいのかもしれません。

 

それではまた会いましょう！